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HOME | お墓について | お墓の選び方
1.立地条件・環境は良いか? お墓は建てた時より建てた後の方が重要です。お盆やお彼岸など墓地に訪れお墓参りに来る事が一番大切です。何度も訪れる墓地なので交通の便が良いところが望ましいです。墓地によっては車で行けないような狭くて道の悪い場所もありますのでチェックしておきましょう。 環境は日当たりや風通しが良く水はけが良い所を選びましょう。日当たりの良い墓地は明るく開放感があり墓地特有の暗い雰囲気がありません。大きな霊園などは綺麗に掃除されていて整地させているのでお勧めです。水はけが悪いと納骨室に水が溜まってしまう場合がありますので雨の日なのにチェックして下さい。
2.設備や管理状態は整っているか? 駐車場や水道施設、水桶、柄杓があるか確認しましょう。お墓参りの時には水鉢の水を替えたりお墓の掃除するのに水が必要です。また、トイレや休憩場所があるとゆっくりとお参りが出来ます。 墓地の管理が行き届いているかも確認しましょう。墓地通路の掃除や墓参道具の整理整頓。植木や芝の手入れなど実際に見て確認しましょう。
3.墓地・墓石の料金は適正か? お墓を建てるのに必要な費用は、墓石代、永代使用料、管理料などがあります。また、供養料などもあり全てを合わせるとかなりの高額になりますので事前に霊園の管理事務所や複数の業者、たくさん方からの情報を収集して確認しましょう。 一生のうちに何度も建てる事のないお墓なので石材業者は何社か見積りを取り信頼の出来る業者を選びましょう。見積りは墓石、外柵の価格を明確にわかりやすく説明してあり石種もちゃんと説明してもらいましょう。石材業者によっては同じ石でもかなり金額が違う場合がありますのでご注意下さい。
4.宗教・宗派の確認 公営霊園の場合は、宗教・宗派を問わず利用出来ます。民営霊園は、宗旨・宗派不問という表示があるところが多いですが、2つのケースがありますのでご注意下さい。。一つは、「過去の宗旨・宗派は問わない」というケース。もう一つは、「過去も今後も宗旨・宗派は問わない」というケースです。購入前によく確認しておきましょう。ただ、事業主体が寺院(宗教法人)の場合、仏教以外のかたは受け入れないなどのところもあります。寺院の境内墓地は、一般的にその寺院の檀家になることが基本ですので、その寺院の宗教の信徒であることが必要です。最近の寺院墓地の中には、他宗派の信徒も受け入れるところもありますが、それでも仏教だけというところが多いようですので確認してください。 気に入った霊園・墓地があっても、宗教や宗派が違うと受け入れない霊園・墓地もあります。